hokkaこと北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」に夏限定の新フレーバーが登場していた。
金沢スイカとコラボしたすいか味だ。
スイカは食べれない自分だけど、苦手克服の意味も込めて味見してみた。
ビーバーの新味はまさかのスイカ味
ちょっと値段は高いけど、北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」が好きで、新フレーバーが出るたびに購入して味見し、当ブログでも何度も記事にしている自分。
定期的に新フレーバーを出してくれるので毎回楽しみなんだけど、この夏に登場したのはまさかの「スイカ味」だった。
金沢市の砂丘地帯で作られる「金沢すいか」とコラボしたようである。
まさか、というのは、自分、スイカが食べれないからである。
自分はスイカとメロンと柿が、子供の頃より食べれない。
周りからは人生損していると言われている。
幼少期にどんなトラウマを持ってしまったのか、味が駄目なのだ。
それでいて干し柿は大好物だし、メロンパンもよく食べるし、アイスのスイカバーだって食べれるんだから、自分の舌ってなかなか偏屈である。
ビーバーにスイカ味が登場するとSNS等で知った際、西瓜を食べれないから今回の味見はできないかも知れないと一瞬頭をよぎったりもしたのだが、スイカバーなら食べれる変なところもあるものだから、自身のその奇特な癖を信じて、先日、一つ購入してきた。
こちらがその「すいかビーバー」
パッケージも西瓜模様の黒と緑だ。
ビーバーが西瓜にかぶりついている絵も見えるが、スイカ嫌いの自分はもちろんそんな食べ方などしたこともない。
ビーバー、美味しそうにスイカにかぶりついているなぁ。
自分などとはテンションの高さが違う。
自分としては置いていかれているような心境が少しあった。
果汁4.1%使用とのこと
このスイカ味は果汁を使用しているようである。
4.1%か…
スイカが苦手な自分などにはなかなかの数字に思えた。
とりあえず開けてみよう
中はもちろん揚げあられだ。
ほのかに粉を吹いているのがこの状態でもわかる。
何より、封を開けたときから甘~い香りが漂ってきた。
あ、スイカの香りだ、とすぐにわかるのだけど、なぜだろうか、西瓜嫌いの自分が嗅いでも不快にならない甘い匂いだった。
西瓜嫌いだけど、いただきます
器に移して
光の下に晒すと、揚げあられにまぶされた粉の色がピンクなのがわかる。
スイカカラーだ。
いただきます
スイカが苦手なので、一口目はドキドキした。
反射行動のように受け付けない可能だってあるのだ。
ところが口の中に放り込んでみると、あら不思議、なんの拒否反応もなくボリボリといけた。
食べてみると、たしかにスイカの果汁の味がする。
子供の頃の記憶が蘇るが、甘いからか、その味にも抵抗がない。
こんな自分でもスイカバーと同じ感覚で食べられてしまうのだ。
いや、むしろ美味い。
スイカって、こんなに美味しかったっけ?
変な青臭さもなく、いい甘さだけが凝縮している。
これは、「金沢すいか」だからこそなのだろうか?
2つ目
3つ目…
エンドレス。
その甘い香りが癖になり、気がつけば止まらなくなって、一袋をあっさりと食べきってしまっていた。
自分、西瓜嫌いを克服したかもしれない…
感想
すいかビーバー、想像以上に美味しかった。
果汁の甘さだけを抽出しているからか、西瓜が苦手な自分でも美味しいと感じてしまった。
スイカの甘さ、その香りってこんなに美味しかったのかと新しい発見があった。
いや、今更かもしれないが…
これを知れる機会をくれたビーバーに感謝。
そのうち実際のすいかにも挑戦してみようかな…
ずっと食べれなかったから侮っていたけど、金沢すいか、美味しいのかもしれない。
人生損しているのも勿体ないので、今度はそちらも食べてみようと思う。
ちなみに、今回「すいかビーバー」を購入したのがこの「ほがらか村 野田店」だった。
夏季限定だけど、もうすでに市内スーパーやドラッグストアでも見かけているので、どこでも買えるかと思う。
一袋200円くらい(お店によって違う)。
西瓜が苦手な者でも味わえました。