初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

北陸製菓のビーバーに「とり野菜みそ」味が出ていた

北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」にまた新しい味が出ていた。

今回はやはり同じ石川県の企業「まつや」とコラボした「とり野菜みそ」味だ。

味見せずにはいられなかった。

(ショート記事)

 

 

 

その名も「とり野菜みそビーバー」

金沢市にある「hokka」こと「北陸製菓」はビスケットや揚げあられで知られる菓子メーカーだ。

中でも揚げあられ「ビーバー」は、バスケの八村塁選手(富山県出身)が「白えびビーバー」を食べていたことで全国的にも、なんなら海外でも知られるようになったので、県外の人で食べたことがあるという方も、結構いるんじゃなかろうか。

そのビーバー、定期的に新しい味を出していて、自分も新フレーバーが出るたびに一度は味見してしまっている。

「のどぐろビーバー」とか、相撲の炎鵬関(石川県出身)とコラボした「ちゃんこビーバー」とか、どういうチャレンジなのか登場していた「レモネードビーバー」だとか、富山のバスケチームとコラボした「グラウジーズビーバー」(チーズカレー味・期間限定)とか、近くのドラッグストアで普通に売られているので手が伸びてしまうのだ。

一袋200円くらいするのでちょっと高いけど、自分、ビーバーが好きなのだ。

そしてこの秋、冬を前にさらに新しい味が登場していた。

それがこちら

まつやとコラボした「とり野菜みそビーバー」だ。

石川県のソウルフードの一つである「とり野菜」をも取り込んだのである。

株式会社まつやのとり野菜みそ、子供の頃によく食べていた(食べさせられていた)ものだ。

うちで鍋をすると言ったら毎回とり野菜だった。

自分の姉などは、毎回それなので「飽きた」と言っていたくらいだったが、自分は何回食べても好きだった。

冬と言ったら「とり野菜」なんだよな、と、しっかり頭に植え付けられている。

それくらい愛着のある「とり野菜みそ」とのコラボだったので、見つけたときはいつも以上に食いついてしまい、すぐに購入してしまっていたのだ。

これまでのビーバーの新フレーバーは写真に撮ろうという考えもなかったけど、今回はこうして記事にまでしてしまっている。

それくらい自分にはインパクトが大きかったのである。

お茶と頂きます

「甘いものには牛乳」派の自分だが、揚げあられのような菓子にはお茶をあてがってしまう。

そもそも甘いお菓子じゃないしね。

実食

食べてみると、なるほど、たしかに「とり野菜みそ」の味がする。

イメージとしてはノーマルのビーバーにとり野菜の粉末パウダーがコーティングされているような感じだ。

粉だけ舐めると、とり野菜みそのスープの味だ。

ただ、袋にも「25%使用」と書かれてあるように、決してとり野菜の味が濃いわけでもない。

揚げあられの味も楽しんでもらおうと、あえて抑えてあるのかもしれない。

自分としてはもっと濃くてもよかったけどね。

いっそ、とり野菜鍋を作って、そのスープに軽くしゃぶしゃぶして(通過させて)、より「とり野菜」感を強くさせてから食べたくなったくらいだ。

そういうアレンジは各々で勝手にやれということなのだろう。

いつかやってみたい。

チーズも好きだからビーバーでチーズフォンデュっぽいこともやってみたい…

夢(妄想)が広がる。

ごちそうさまです。美味しかったです。