先日、津幡町にある「倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾」と呼ばれる道の駅にたまたま立ち寄った。
倶利伽羅源平の郷というと、1183年ごろ、源氏と平氏が争っている際に牛の角にたいまつを付けて放った「火牛の計」の舞台として有名だ。
続きを読む前回、石川県立航空プラザで展示されている飛行機類が、その機体表面で命令してくることを伝えたが、改めてその県立航空プラザについて紹介したい。
まずは、コクピットにも乗り込めるヘリが置いてあった庭から建物の中へと入るその手前でこんなものがある。
続きを読むとある土曜日、久しぶりに週末に晴れたので公園にでも行ってのんびりと写真を撮りたくなった。
さて、どこの公園へ行こうかと車のナビを使って石川県内の公園を調べ始めると、過去のログのせいか「ヤ行」から始まって真っ先に目に入ったのが「湯っ足りパーク」であった。
「湯っ足りパーク」はこう書いて「ゆったりパーク」と読む。
地理に疎い自分は正直これがどこにある公園であるのかわからなかったが、その字から温泉に、しかも足湯に関係していそうな予感がして迷わずここにナビをセットすることになった。
足湯そのものが随分と久しぶりであったので、無性に行きたくなったのだ。
続きを読む何を言っているのだ言われるかもしれないが、「モーゼの墓」があるのである。
「どこのモーゼさん?」と聞き返されそうなので答えておくと、神より十戒を授かり、紅海を割って奴隷にされていたヘブライ人をエジプトから脱出させた、あの「モーゼ」(モーセ)だ。
40年の歳月をかけてユダヤの民衆をイスラエルの地へ導いた後、シナイ山に登り、そこから天浮舟に乗って能登宝達山にたどり着いたらしいのだ。
「何をバカなことを」と笑うかもしれないが、10年以上前にその場所へ連れて行ってもらった当時の自分もまったく同じことを思って失笑した。
でも、それは確かに宝達山にあった。
そしてその墓を目の当たりにしてからというもの、県外から来た友人を案内したり、個人的に一人で行ったりで計5回は足を運んでいた。
あれから月日が流れて今に至る。
このブログを始めて「勝手に石川県七不思議」なんてカテゴリーを個人の気ままで勝手に拵えているが、この「モーゼの墓」は企画を考えた当初から数えることを決めていた。
これこそが石川県のミステリーであり、ロマンであろう。
ということで、10年ぶりくらいに向かうことにしたのだった。
続きを読む前回、いしかわ動物園の1月限定「イヌワシ神社」で参拝したことを記したが、実はその足で白山比咩神社にも立ち寄っていた。
思い返してみると、先月5月にカメラを始めてから自分が初めて狛犬を撮ったのはこの白山比咩神社であった。当時は狛犬写真家を自称しようかと目論む以前の、狛犬そのものにもほとんど興味がなかった時分で、撮ってブログで上げた写真も一枚きりであった。
ただ、UPしたのは一枚でも、写真そのものは現場で何枚も撮っていた。どうすれば狛犬を格好良く撮れるのか、キレイに撮れるのか、そんなことを考えながら、アングルや露出や構図をこまごまと変えていたのだ。
思うに、そのときすでに狛犬写真家を自称しようかと目論む下地くらいは出来ていたのではなかろうか。少なくとも、あれこれ工夫して撮りながら狛犬のことをかわいく思っていたことは間違いない。
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