初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

高岡古城公園動物園に行ったが動物以上に案内ばかり撮ってしまった

先日、富山県にある高岡古城公園に行ってきた。

石川県の金沢市からだと1時間半くらいで行けるため、それほど遠くはない。

目的は城跡にある自然公園で写真を撮ることと、同じく敷地内にある動物園に足を運ぶことだった。

 

その動物園の名は、

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水族館での撮影は難しかった

日本列島の盲腸と呼ばれる石川県の能登半島、そのレンチのような形をした半島の口のあたり(「七尾湾」と呼ぶ)に能登島と呼ばれる島が浮かび、その島に水族館がある。

 

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のとじま臨海公園水族館

通称、「のとじま水族館」だ。

石川県の水族館と言ったら、ココになる。

 

自分は最近、水族館や動物園を調べることが多く、そのせいで水族館好き、動物園好きになってしまった。

6月に始まったNHKのドラマ「水族館ガール」もチェックしている。

ただ、こう水族館好きになったと言いながら、最近、いや、ここ数年、自分自身は水族館に行けていなかった。

しかも最後にこの「のとじま水族館」に行った時は、海釣りセンターで釣りをしていたはずだ。

無性に行きたくなっていたので、足を運ぶことにした。

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僕らの通学路

随分と久しぶりに小学生の頃に住んでいた町に足を運んだ。

かなり月日が経っているため、当時と比べて変わっているところも多く、違う町に来たような感覚があった。

ちょっとした浦島太郎の気分であった。

もちろん、変わっていないところもあった。

その変わっていないところを探していると、それだけで懐かしくもなった。

この懐かしさが、ただの町並みにファインダーを向けさせた。

カメラを構えながらその懐かしさを追っていると、自然と自分は、むかし千回以上も通った通学路の上を歩いていた。

 

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夕日と「青」を試した

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金沢城に足を運んだ

何か特別にイベントがあったわけではなく、カメラで少し試してみたい事があったため、朝と夕方に出向いた。

 

ちなみにこちらは夕方に撮った金沢城の石川門。夕焼けをバックに撮ってみた。

今回こうして撮りに出向いた目的の一つが、その「夕焼け」だった。

正確には、「どうやって光を集め、どう撮れば写真で光を魅せれるようになれるのか?」と、これを色々と試したかったのだ。

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50周年の上寺津発電所の中を見学した

6月5日に末浄水場で行われていた水道フェスタについて、過去2回ブログを書いたが、この3回目が同フェスタについての最後となる。

のんびりとブログを更新していたせいで、あれから二週間以上経っているのだから、ようやく最後といったほうが正しいかもしれない。

その中身は、今回のフェスタ一番の目的であった上寺津発電所見学ツアーに参加できた話だ。

 

我々は末浄水場の門の傍でマイクロバスに乗せられ、現地に連れて行ってもらえた。

自分も含め、25人くらいは乗っていたと思う。

先の受付で自分と同様に定員オーバーで参加できず、一緒に末浄水場内の見学ツアーをまわったあのご老人の姿は、残念ながらなかった。さすがに待ちきれずに帰ってしまったのだろう。

 

バスは辰巳の方へと進んだ。ますます山道となり、そのうちクルマが一台通れるのがやっとの細い道となる。

片道15分くらいかかっただろうか。

 

途中、新辰巳発電所の近くを通る。ただし、発電所そのものは山の下の方にあり、見えるものといったら変電所くらいであった。

 

この区域には上寺津発電所と新辰巳発電所の他に、同じく犀川にある新寺津発電所、内川(途中で犀川と合流する川)の方にある新内川発電所、ならびに新内川第二発電所と計5基の発電所がある。

その中で一番古く、一番大きな発電所が、

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末浄水場の水道フェスタをカメラを首に下げながらのんびりと見学した

6月5日に末浄水場で行われていた水道フェスタへ行った話の続きだ。

施設内見学ツアーが終わると、当初の目的だった「上寺津発電所見学ツアー」の次の受付開始まで浄水場施設内の展示物なども見て回った。

 

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水道週間の日曜日、末浄水場では水道フェスタだった

以前、末浄水場に迷い込んだ話をこのブログ上で綴ったが、その時、こんな情報も案内人の方に教えてもらっていた。

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「かなざわ水道フェスタ in 末浄水場」だ

 

6月1日から7日までの一週間、全国的に「第58回水道週間」なるものが実施されていた。

厚生労働省都道府県や市町村の水道事業体などによって水道のことについて知ってもらうため、様々な広報を展開する一週間である。

 

石川県金沢市にある末浄水場では、6月5日に上記の水道フェスタを行っていたのだ。

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灯籠流しを撮るのは難しかった

6月3日から6月5日にかけて、石川県金沢市百万石まつりだった。

その中で一番大きなイベントである百万石行列は6月4日に行われ、今年は前田利家公役に俳優の袴田吉彦さん、お松の方役は女優の笛木優子さんが演じ、約42万人が見物に訪れたそうだ。

 

その前日、6月3日には特別協賛行事として浅野川で「加賀友禅灯籠流し」が行われていたのだが、灯籠を一度撮ってみたいと思っていた自分は、夜の撮影の練習も兼ねて、ひがし茶屋街付近に足を運んだ。例によって、また仕事帰りだった。

 

先に結論を言ってしまうが、灯籠流しを撮るのは難しかった。

自分の中ではかなりの失敗だ。

今回のこのブログ記事は、三方ヶ原の戦いで武田軍に大敗して、いわゆる「しかみ像」を描かせた徳川家康と同じような気持ちで書き、そして晒している。

 

 

開催は19時からだった

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深海水族館のクランチチョコを美味しそうに撮りたい

みなさん、ご存知だろうか、静岡県沼津市に、世界で初めて「深海生物」をテーマにした水族館があることを。

沼津港深海水族館」というのだが、ダイオウグソクムシがたくさんいたり、現在では商業用の取引が禁止されているシーラカンスの冷凍標本が世界で唯一展示されていたり、深海生物好きには聖地にも思えるマニアックな場所だ。

 

自分はまだ一度も行ったことがないのだが、最近、水族館や海の生物にも興味を持ち始めたので、自分の中で行ってみたいスポットの一つとなっている。

 

また深海水族館はちょっと変わったグッズやおみやげを作ることでも有名で、その中の一つに「深海ハンター! クランチチョコ」というものがあることを、このまえ知った。

しかもそのクランチチョコ、深海水族館にしか売っていないという訳ではないらしく、自分が住むこの市内でも買えるという。

ただ、近所のスーパーに売っているわけではない。実際、色々と回ってみたが見当たらなかった。人から市内にある「おかし市場」という、一般の人も入れるお菓子の卸売のようなお店に置いてあったと聞いていたのでそこに行ってみると、それは確かにあった。

 

これがそれだ。

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何か撮れないかと山の遊歩道を歩いていたら浄水場に迷い込んだ

 

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あれは神社から始まった。

なにか撮れないだろうかと漠然と山の方へと歩いて行くと、その途中で「日吉神社」と記された石造の鳥居が見えた。境内に屹立(きつりつ)する樹木のせいだろう、鳥居の奥が、そこだけ皐月の晴天に似合わず薄暗かった。妖しさすら覚えるその薄闇に惹かれて鳥居をくぐると…

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日暮れの茶屋街でブログアイコン用の写真を撮る

このブログを初めて3週間くらい経っただろうか?

今更ながら、ずっと当ブログのブログアイコンを設定していなかった。

いや、忘れていたわけではない。

ブログアイコンにするならあの写真だなと端から心に決めていながら、それを撮りに行っていなかっただけだった。

 

自分がこれまでツイッターSNSで使用していたアイコン用の写真は、ひがし茶屋街にある街灯を撮ったものだった。

その画像は、むかし使っていた携帯電話で撮影したもので、画素数も少ないため画も荒かった。

今更それをそのまま使う気にもなれない。ただ、長く使っていた画だけに愛着も湧いていた。せっかくカメラを始めたのだから、このさい改めて撮りに行こうと、そう考えていた訳である。

 

ということで、撮りに行ってきました

金沢にあるひがし茶屋街は駐車場がないため、なかなか車では行けません。週末に車で撮りに行くというのも難しいので、仕事帰りに歩いて行って撮ることにしました。

 

と、その前に…

茶屋街の街灯とはいえ、「風景」を撮るわけですから、風景をほとんど撮ったことがない自分はぶっつけ本番でうまく撮れる自信もなかったです。なので一度練習をすることにしました。

 

その練習目的で朝っぱらから向かった先は…

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マニュアルモードで露出補正を試したい

AVモードの存在を教えてもらってからというもの、ずっとそのモードで写真を撮っていた自分。

F値ISO感度を固定していると、露出の±が常にゼロ近くになるようカメラがオートでシャッタースピードを調節してくれるので便利といえば便利なのですが、最近、特に植物園に行った前回、撮った写真を確認して、

「本当ならもっと明るくしたかったのにな」

または、

「暗くしたかったのにな」

と思うことが何度かありました。

 

いわゆる「露出補正」です。

 

どうせ撮るなら「明るさ」も己の感性に従って演出したいと思う自分は、ここいらでいったんAVモードをやめにすることを決定。

今後はしばらく、たとえ面倒でも「マニュアルモード」を使用し、撮影時に露出の三要素を自分自身でコントロールすることにしました。

 

ただ、その被写体や風景にとって、どれくらいの明るさが、または暗さが露出補正として最適であるのか、自分は経験上まだわかってもいません。

 

ということで、今回は同じ被写体でも明るさを変えて何枚か撮り、それらを比較しながら、何が良いのか、勉強することにしました。

 

さしあたって出かけついでに撮る

週末、「My俺ンジ」のオイル交換のためにいつも良くしてもらっているトヨタのお店に足を運びました。

交換まで30分くらいかかると言われたので、待つ間、カメラを抱えて近くを散策しておりました。

なかなか適当な被写体を見つけられなかったのですが、そのうち公園を見つけたのでそこで何枚か撮ることができました。

 

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草花に目覚めたので氷見市海浜植物園で植物を撮る

これまでの自分はあまり「花」や「草」というものに興味がなく、特別それを被写体にしたいと思っていませんでしたが、前回、金沢市大乗寺丘陵公園に出向き、つつじやそのほか草木を撮っているうちにその考えも変わってきました。

 

花一つ撮るにも、その花の色によって彩度を意識したり、色んな角度から撮ってみたり、工夫が必要なようで、それ次第で自分の色も出せるようです。

 

ということで、この日は富山県氷見市にある氷見市海浜植物園に足を運びました。

その名のとおり、海のすぐ近くにあります。

 

でもその前に、腹ごしらえをしたく、氷見市のすぐ傍、高山市の山中にある、とあるパン屋に足を運びました。

 

本当のことを言いますと、ここのパンを一度食べてみたいというのが最初の目的で、そこに向かう道中で海浜植物園の案内板を見つけて、その日の撮影場所と決めたのでした。

 

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立体感を魅せたい

石川県金沢市には大乗寺丘陵公園というところがあります。

地元民には「野田山墓地の近く」といえばおそらく通じるでしょう。

野田山墓地といえば、前田利家をはじめ前田家の墓があったり、石川県戦没者の忠霊塔があることで有名ですが、個人的には中学生の時に「何度も肝試しをした場所」として記憶に残っております。

 

幽霊を怖がらないって理由で毎回パーティの殿(しんがり)を任されておりました。

怖がる連中をさらに怖がらせるため、いつの間にかいなくなって彼らを慌てふためかせていたことが懐かしいです。

 

中学時代の夏、よく足を運んでいた大乗寺ですが、出向いていたのがもっぱら夜だったせいか、大乗寺丘陵公園なんてものがあったなんて、実はこれまで知りませんでした。

 

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オートフォーカスとAVモードを試す

カメラにはピントを機械が合わせてくれる「オートフォーカス」というものがあります。

「あります」と言い切っていますが、初心者の自分もこの前まで知りませんでした。

上級者いわく、よほどピントにこだわりがなければ、オートでいいとのことです。

その理由は明快、「手動であわせるより確実にキレイにあう」だからだそうです。

 

また、カメラには露出の3要素をすべて手動で調整する「マニュアルモード」のほかにいくつか「モード」が存在するようで、前回のように絞り(F値)を固定して露出を±0になるよう調整しているだけなら、「AVモード」で事が済むことも知りました。

 

※「AVモード」はF値を操作するだけで、露出±0になるよう機械がオートでシャッタースピードを操作してくれます。手ブレが出てしまうほどシャッタースピードが遅い場合はIOS感度を手動で調整すれば良いわけです。

 

これら2点を武器に、さっそく撮ってみる

今回は石川県の白山比咩神社と近くの樹木公園、さらには福井県の県立恐竜博物館に足を運び、オートフォーカス」と「AVモード」を武器に撮ってみました。

 

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いきなり失敗!

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