初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

夕日と「青」を試した

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金沢城に足を運んだ

何か特別にイベントがあったわけではなく、カメラで少し試してみたい事があったため、朝と夕方に出向いた。

 

ちなみにこちらは夕方に撮った金沢城の石川門。夕焼けをバックに撮ってみた。

今回こうして撮りに出向いた目的の一つが、その「夕焼け」だった。

正確には、「どうやって光を集め、どう撮れば写真で光を魅せれるようになれるのか?」と、これを色々と試したかったのだ。

 

もっとも、この一枚は失敗だ。

城の背後の夕日をもっと捉えたかったが、ただ薄暗い中で門を撮っただけの画になっている。

 

ほかにも、

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逆光なども試した

こちらは金沢城の堀の周りだ。

一度カメラを太陽に向けて撮ってみたかった。

撮ってみてわかってきたが、一部が極端に明るいと、それ以外は自分の目で見ているときと比べて極端に暗くなって写る。

特に、太陽に向かって露出を合わせているから、太陽周辺は程よい露出でも、それ以外は足りていない。

この点が、難しいと思った。

 

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朝には城内も撮った

こうやって全体的に明るいと白く飛んだり、黒く潰れたりせず、特に難しい物はない。

ただ、難しい物がない分、撮っていて面白味もない。

 

この日はほかにも、ホワイトバランスをいじって色々と青く撮ってもみた

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不思議なもので、全体的に青くなっているのに「緑」はちゃんと「緑」に見える

 

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奥だろうと手前だろうと「緑」は「緑」だ

 

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緑がないとひたすら青い

 

さらに変わった現象もあった。

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建物と建物の間に見える遠くの町並みにフォーカスして撮った

すると、奥の方だけ光が差したように青くなっていない。

 

以前神社にて、手前は暗く奥は明るい風景を、奥にフォーカスして撮ってみると、明るい奥が神々しく見える画が撮れたが、同じような理屈なのかもしれない。

 

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空も青く撮ってみた

月が出ているところを見ればわかると思うが、黄昏時だ。

青く撮るほうが空はクリアに、月もはっきりと見えてくる。

 

ついでに夜景も撮った。

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こちらはホワイトバランスをさわっていない

 

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こちらは青くした

気持ち悪いくらい、空の色に差がでる。

 

夕日に関しては収穫がなかったが、青の魔力を再確認できた一日だった。

 

 

 最後に…

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金沢城側しいの木迎賓館の広場にこんなオブジェがあった。

「前からあったっけ?」と首を傾げながら撮った。

いや、自分の記憶が確かなら、こんな「うしおととら」の婢妖(ひよう)みたいオブジェ、なかったはずだ。

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謎だ。