初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

ふらっとパン屋巡り 金沢市吉原町「ブランジェ・タカマツ」

パンが好きなのでときどきふらっとパン屋に立ち寄ることがある。

もっぱら食べるばかりで写真を撮るなんてことはこれまでしていなかったのだけど、昨年10月にパンのイベントへ行って以来、それも勿体ない気がしてきたので、購入してみたものを記録してみることにした。

その名も「ふらっとパン屋巡り」だ。

先日も人から教えてもらったパン屋「ブランジェ・タカマツ」に行ってきたので記したい。

 

 

金沢市吉原にあるパン屋

自分はパンが好きだ。朝食もいつもパンだ。

ドライブしていたり散歩していたりしてパン屋を見つけるとついふらっと立ち寄ってみたくなる。

昨年10月に行われていたMRO「絶好調W」のパンのイベント「ばばぱんまつり」に足を運んで以来、さらにその傾向が強くなってきている。

パンのイベントに足を運んだときの記事はこちら

なんなら意識的に向かいたいとすら思うようになっている。

先日も人から森本町近辺のパン屋を教えてもらったので早速行ってみることにした。

お店の名前は「ブランジェ・タカマツ」。

「高松製パン」と言う名でも知られている所だ。

まずは地図

金沢市森本駅近辺にあるお店だ。

でも正確な住所は森本ではなく金沢市吉原になる。

近くには洋菓子工房「ぶどうの森」や、いしかわ特別支援学校なんかもあるところだ。

到着

こちらが「ブランジェ・タカマツ」の外観。

パン屋なのでお店そのものはそんなに大きくないが、駐車場が結構広い。

8台くらい停めれるんじゃないだろうか?

「高松製パン」としても知られていて、市内の小中学校約90校にパンを卸しているんだそうだ。

もともとタカマツパンとして60年以上前に森本で創業し、2013年にこの吉原で「ブランジェ・タカマツ」として営業している。

その営業時間は7時~19時まで。

朝7時は早くてありがたいし、夕方7時までというのも仕事帰りによれて助かる。

定休日は水曜日だ。

この日、自分が立ち寄ったのは日曜日昼の1時を過ぎた頃だったんだけど、結構お客さんが来ていた。

外観を撮る時、駐車場から車が出ていくのをしばらく待っていたくらいだ。

お店の中にはイートインスペースもあり。

自分は持って帰る派なので、購入したものは家で食べることにした。

 

惣菜パン4つをいただく

この日、購入したものは4つの惣菜パン。

お店では人気の食パン(牛乳くるみ食パン)や菓子パンなんかも売られていたけど、ちょうどお昼時だったので、ガッツリと食べれる惣菜パンを求めてしまった。

自分、惣菜パンが特に好きなんです。

これらがその4つ

右下から「エビカツスティック」「豆乳カルボソーセージ」「きのことチーズのフレンチ」そして「カレーパン」だ。

チーズ系のものが2つもあるのは、自分がチーズ大好き人間だからだ。

チーズを使った惣菜パンを見つけると味見してみたくなり、ついつい手を伸ばしてしまう。

あ、パンのお供は、いつもどおり牛乳です。

ではエビカツスティックから

いただきます

エビカツ、美味っ!

海老の味がしっかりしていて、スティックなので細身ながら食べがいがある。

これ中学生時代にパン注できていたら、主食の王道として毎回食べていたんじゃなかろうか?

大人となったいまでも、次の来店時にまた食べたい。

そう思わせるだけのインパクトあった。

続いては「豆乳カルボソーセージ」を

ぱくりっ

豆乳カルボというだけあって、がっつりとチーズというわけではない。

やさしいチーズ味で、サワーの風味がする。

それとパンでソーセージをくるんでいるわけだけど、脂の多いソーセージもおかげで食べやすく、後味もスッキリしたものだった。

豆乳、やさしくていいね。

これのおかげでここで胃もたれをせず、次にいけた。

次には「きのことチーズのフレンチ」を

がぶり

こちらはかぶりついた瞬間からきのこ(しめじか舞茸かな?)の香りが立って、自分の顔がニヤニヤとしてしまう。

自分、パンもチーズも好きならキノコも好物なのでこのトリプルコンボは頬が落ちるような喜びだ。

香りが立つと一気に食欲がそそられてガツガツと食べてしまった。

同じようなものを家でも再現できないかと考えてしまうくらい、これ自分好み。

きのこ好き、チーズ好きにはたまらん一品だ。

〆はカレーパンを

頬張る

デザートとなる菓子パンを今回購入してこなかったので、一番カロリーが少なさそうな自家製カレーパンを最後に食べた。

タカマツでも一番人気の一品なんだとか。

みんな好きだよね、カレーパン。もちろん自分も好きだ。

辛いものが苦手で自分で作るカレーはいつも甘口というお子様の舌を持つ自分としては使われているカレーの辛さに関しては店ごとに常に冒険になるんだけど、このタカマツのカレーパンのカレーは全然辛くない。

市内の小中学校にも卸しているからか、子供が食べても喜ばれるような辛さだ。

というか、むしろ一瞬甘さを感じたくらいだ。

いやぁ、自分としては有り難いしうれしい。

辛くないとひたすらカレーパンの旨味を味わうことができるので、たまらんのです。

もちろん美味。

これもまたやみつきになりますな。

辛いほうがいいという方には物足りないかもしれないけど、自分のような人間にはこれがいいんです。

 

感想

「ブランジェ・タカマツ」のパン、美味しくいただけました。

小中学校に卸しているだけあってどこか懐かしさを想起させつつも、食べてみるとその味はどれもしっかりとしていて、子供だましでないところがすごく良かった。

それでいて価格も安めで、通いたくなるところだ。

お昼時に行くとお客さんがいっぱいいたのも頷ける。

店内で食べるのもありかも

なんでも500円以上購入するとコーヒーのサービスがあるとか。

別の日に再び来店したときには店内で食べている人もいた。

また、曜日によって売られている商品も違うかも。

土曜日に訪れたら、エビカツスティックが置いてなかったし…

時間帯によって売り切れてしまっていた可能性もあるけど、こういうのは何度も通って確かめる必要がある。

職場からも近いし、また行こう。

牛乳くるみ食パンも食べてみたいしね。

ごちそうさまでした。