3月24日、道の駅瀬女にて新たにパン屋さんがオープンしたようなので足を運んで食べてきた。
簡単に紹介したい。
道の駅瀬女に出来たパン屋
白山市にある道の駅瀬女に行ってきた。
以前、栃餅を買って食べたところだ。
(栃餅を食べた記事は→こちら)
その頃から2018年3月24日にお土産屋さんの中で新たにパン屋がオープンするという情報が告知されていたのでずっと楽しみにしていた。
ということで道の駅瀬女に行ってきた
特産品やお土産が売っているところだ。
新たに「焼き立てパン」の幟旗も立っていた。
パン屋の様子
「山のパン屋さん瀬女」だ。
お土産屋内の一画にこのようにあり、戸の中がパン工房になっていて、数人のパン職人がせっせとパンを作っていた。
肝心のパンはこの戸の前方に並べられている。
トングで取って紙でできたトレーに乗せて、会計はお土産屋のレジにて行うという仕組みだった。
自分が店にやってきたときには、トチを使ったこのお店オリジナルの食パンの他に3種類の菓子パンが並んでいた。
パンの種類はそれら4つの他にもあるようで、もう少し待てばマフィンも出来上がりますと言っていた。
オープンしたてでお客さんも多く、店頭に並べてもすぐ売れてしまうような状況だったのだろう、店頭ではほとんど売り切れ状態のものもあった。
こんな感じで残りわずか状態
こちらは「ジオキューブ」という名のパン。一つ250円だ
この残り僅かなパンを自分も買わせてもらった。
ほかにもこちらのパンを購入
「もちもちパン」という名のもの。こちらは一カップ250円だった。
さっそくいただく
まずは「ジオキューブ」からいただく
表面にキャラクターの刻印がなされていた。
「白山手取川ジオパーク」のキャラクター「ゆきママ」と「しずくちゃん」だ。
この道の駅瀬女の周辺にもジオパークのスポットがいくつかある。瀬女らしいパンだ。
三層になっていた
上から「もち草」「プレーン」「とちの実」の生地で出来ているそうだ。
とちの実、らしさがありますな。
ジオパークというのが大地の成り立ちや地質・地形など、地球の活動がよくわかる大地の遺産を見どころとする自然公園の一種のことで、この三層も地質や地層をイメージしているのだと思われる。
いただきます
かじってみると中が空洞になっていて別の何かが入っている。
麦のようなもの、金時豆のようなもの、あとは小豆のようなものと三種類ほど入っていた。
面白い組み合わせだ。すべて土地のものだろうか。
しっとりした三層のパンだけでは飽きていたかもしれないところにこの不意打ちは嬉しい。
おかげで食感にもメリハリが付いて楽しめた。
続いては「もちもちパン」をいただきます
こちらも3種類の味を楽しめる。
白っぽく表面にゴマがいるものが「プレーン」、薄く緑がかったものが「バジル」、赤いのが「トマト」味だ。
中の様子
これまたかじってみると面白いことに、その名のとおり餅がいた。3種類ともに餅がいた。
餅の他にはチーズも入っていて、チーズの鮮烈な香りと、餅のモチモチとした食感を楽しむことができる。
チーズと餅ってもともと相性がいい。それを一口サイズの小さなパンの中に包んでいるので餅の粘っこさに手こずることなく食べやすい。
これ、美味い。
ごちそうさまでした。
感想
山のパン屋さん、想像以上に面白いパンで想像以上に美味しかった。
今回購入したパンのほかにもいろんなパンが作られているようなので、まだまだ何度でも足を運びたくなる。
この看板を見かけたらまた立ち寄りたい
日によって作られるパンが違うのか、もしくは時間によって違うのか、そのあたりの情報を公開してくれるとさらに行きやすくなるだろうなと思う。
いずれにせよ、白山市のゲレンデの方に行く楽しみがまた一つ増えた。