タイプも現在8種類あるようで、このブログでも4回(正確には5回)まわして伝えてきたそれを再び回してきた。
もちろんこれまで回していないタイプのものをだ。
今回は金沢市のひがし茶屋街にあるものだ。
ひがし茶屋街の九谷焼ガチャといえば、5月に足を運んだものの売り切れていてボックスごとなかったという過去がある。
6月になってもしかしたらもう再入荷しているかもしれないと思って足を運んだ。
なくても、ガチャが置いてある喫茶店のコーヒーが美味しかったので飲みに行けば良いと考えていた。
するとあった
わかるだろうか、お店の前に置かれているのが。
間違い探しではないが、なかったときの以前の写真
前に来た時は置かれていなかった。
そんなもので、ボックスを見つけた自分は軽く興奮していた。
最近、勘で行動して思った通りになることが多くて運が良い。
ガチャはひがし茶屋街のカフェマルジェ前に
カフェ マルジェはひがし茶屋街の入り口はいってすぐのところにある喫茶店&ギャラリーだ。
右の扉から入ってすぐの階段をあがり、二階にてオリジナルブレンドのコーヒーや手作りのサンドウイッチ、スイーツ、カレーなどをいただける。
三階が手芸品のギャラリーとなっている。
店の前、世界一あたるらしい「恋のおみくじ」の横にあった
ただ、事前に調べたお店のブログの写真と少し違う気もした。
配置が違うのか、何なのか、このときの自分にはその違和感の正体がよくわかっていなかった。
まあ、何にせよ九谷焼ガチャが置かれていたのだ。
回すしかない。
絵柄チェック
自分にとっては6タイプ目の九谷焼ガチャ
集めて樂しいすべて手書きの九谷焼箸置きが6種類入っている。
九谷焼ガチャは、中には例外もあるもののどのタイプも箸置きが入っている。
1タイプにつきだいたい6種類の絵柄があり、タイプごとに絵柄の雰囲気が違う。
見る限り、ひがし茶屋街にあるタイプは「まめひよこ」だとか「キャンディー」だとか随分とポップだ。
伝統的な「市松」もリボンのようで、他にも花がかわいい「桜富士」「輪花」、顔にも見える「玉結び」と、全体的に女子に好まれそうな趣がある。
今回も500円玉が必要
毎度のことながら回すには500円玉が必要であるため、ない場合は両替をする必要がある。
あいにく自分が探した限りではひがし茶屋街で両替機を見つけることはできなかった。
それでも茶屋街にはお店が並んでいるので、なにかお土産になるものを買ったり食事をしてお釣りで500円玉を調達することはいくらでも可能だ。
ちなみに自分はカフェマルジュでランチ代わりに何か食べてお札をくずす予定でいた。
でもそんな日に限って店が閉まっていた
以前お店の方に、6月はメニュー変更の都合でお休みの日が多くなると聞かされていたのに 、お店のフェイスブック等で確認するのを忘れていた。しっかり確認しないとこういうことになる。
結局お金は別のお店でくずした。
何にせよ500円玉を投入
安宅の関で初めて回した時は手が写ってしまうことに少々戸惑っていたが、6回も回しているともう気にもしないし、手慣れたものだ。
カプセルも無事落ちてくる
動物園で回した時にコイン投入口がちゃんと正面にくるようにダイヤルを調整して500円玉を入れないと詰まることがあることも学んでいるので、その点をしっかり守るとカプセルも難なく落ちてきてくれた。
出てきた箸置きの絵柄
開けてみるとこちらの箸置き
「輪花」という種類だ。
色使いは女子っぽいものの、今回の種類の中ではいちばんシックな絵柄じゃないだろうか。
横にはこんなサイン
「AKE」とある。
金沢駅で回してきた「TYPE C」で出てきた箸置きでも同じサインが書かれてあった。
「TYPE C」とこのひがし茶屋街にある箸置きは同じ作家さんによるものなのだろう。
感想
タイプといえば、今回回してきたこの茶屋街のガチャのタイプを後で九谷焼ガチャを企画する「九谷陶泉」さんのHPで確認してみたところ、「TYPE H」であった。
5月に確認したときには、ひがし茶屋街に置かれていたものは「TYPE E」であったのだが、どうやら売り切れを機会に「TYPE H」に変えたようだ。
自分が最初に感じた違和感とは、つまりこのタイプの違いであった訳だ。
比べてみると、ボックスの表紙の背景の色が違う。
では「TYPE E」はもう回しに行けないのかといえばそうでもなく、HPによれば「TYPE E」は現在新たに津幡町にある「だるま屋旅館」というところに設置したらしい。
最初は小松市だけだったものが着々と石川県内広範囲に九谷焼ガチャガチャが広がっている。
そのうち石川県内の19の市町すべてに置かれることになる日もやってくるかも知れない。
そうなるとその次は県外だろうか…
なんて妄想を膨らませてしまったけれど、県外にまで進出したら石川県のお土産ではなくなりそうなので、県人としては寂しくなるような、でも期待したくなるような複雑な気持ちだ。
いずれにせよ九谷陶泉さんがどう展開していくか、今後も楽しみだ。