先日、GW中に川北町に入った。
そのとき久しぶりに同町の農業法人「わくわく手づくりファーム川北」に立ち寄ってみたら、いちじくを使ったソフトクリームが売られていた。
気になったので一つ食べてみた。
わくわく手づくりファーム川北に
それを使った味噌豚丼なんかも作られていて、自分もかつて食べに行ったことがある。
なんだったらその丼に使われていた「いちじく味噌」だけ購入して自分でオリジナルの「いちじく味噌丼」を作ってみたこともある。
(自分でいちじく味噌丼を作ったときの記事は→こちら)
その味噌を購入した際に立ち寄ったのが川北町にある「わくわく手づくりファーム川北」だ。
今年の5月のGWに加賀方面に行った帰りに、その手づくりファームにも立ち寄った。
ここだ
久しぶりにやってきた。
クラフトビールを作っているところでも知られている。
地図も載せておこう
加賀方面からの帰りで8号線から山側環状線に乗り換えようとするときによくこの店の前の道路を通る。
本当は昼ごはんにありつこうと思ってレストラン目当てでやってきたのだけど、コロナ禍のせいでレストランの方は開いていなかった。
物産館のほうはオープンしていた
レストランの隣に併設された産直物産館が開いていたので食べ物にありつこうとそちらに入ってみることにした。
以前にいちじく味噌を購入したのもこの産直物産館だ。
ここで作られたクラフトビールや食品も売られているのだ。
入り口にこんな張り紙
いちじく味のソフトクリームなるものがあるらしい。
自分としてはがっつり「昼ごはん」になるものを求めていたけど、この「いちじく×ソフトクリーム」という奇特な組み合わせに引かれるものがあって、少しの間、この張り紙をまじまじと眺めてしまった。
いちじくソフトクリームいただきます
店内に入ってみると、弁当のようなすぐに昼飯として食べれるようなものは置かれていなかった。
食べるものといえば調理が必要なものが多かったので、結局すぐに食べれるソフトクリームに気持ちが移っていった。
ただのソフトクリームでも「生乳ソフト」なので美味そうなのだけど、自分の頭はもう「いちじくソフト」しか求めていなかった。
ということで購入
一つ450円だ。
普通のソフトクリームより100円高い。
日陰にてよ~く見ると、ソフトの中にいちじくと思われる粒粒したものが入っていた。
いただきます。
食べてみると、その粒粒はどうやらいちじくジャムのようだった。
味は、生乳ソフトの濃いソフトの味の中にいちじくの風味を感じられる、といった具合のものだ。
甘すぎるわけでもなく、いちじくのパンチが効きすぎるわけでもなく、いちじくってこんな味だったなと、懐かしさを覚えるような味である。
主張が強すぎるとくどくなることがあるけど、こちらのソフトはそういった我の強さがないので、素直にナチュラルに味わえる。
この自然なコクと自然な甘さは自分には好みだ。
食べやすいので溶ける前に食べてしまう
気がつけばすぐにここまで食べていた。
食べやすくて美味しいじゃないか。
川北町は大きな花火大会もあるし、暑い日にこの地に来たらまた食べたい。
ごちそうさまでした。
まとめ
川北町にある「わくわく手づくりファーム川北」で食べた「いちじくソフト」、美味しかった。
後で知ったのだけど、この商品、今年の5月から初めたそうだ。
しかも5月の中旬までの期間限定販売だったらしい。
なんでも町の特産品である「いちじく」の知名度向上のために開発、投入したそうなのだ。
自分はたまたまGWに立ち寄ってありつけたけれど、もう食べれないようなのだ。
ということは夏に来ても食べられないことになる。
一年後に再び期間限定で販売されることがあったら、その時を狙って食べに行きたいものである。