亥年なのでレトルトでもジビエを食べたい!の同企画、第10弾だ。
初回で食べた「のとししカレー」がレトルトになったというので買って帰って食べてみた。
やっぱり道の駅のと千里浜
今回もやっぱりここ
第一弾で食べたカレーのレトルトなので、販売しているところもやっぱりココ、道の駅のと千里浜だ。
バス停もあるところを見ると、バスでも来れるようだ。
のとししカレーは以前、館内のレストラン「のとののど」で食べたが、今回のレトルトはレストランの隣にある直売所の方で買った。
正面入口を入るともう直売場
この自動扉を抜けたすぐ目の前の山に、目的のレトルトカレーが置かれていた。
当直売所の現在の目玉商品といったところなのだろう。
その商品がこちら
リーフレット付きのものも置かれていたのでそちらを選んだ。
基本的にはリーフレットがパッケージされていないものばかりが置かれていたが、売り場にはこのリーフレットが持ち帰り自由で置かれているので、損得はない。
箱のデザインはこちら
いつ見ても、のとししのデザインがかわいい。
レストランで食べたもの同様に野菜だしベジブロスが使われているようだ。
ベジブロスとは野菜のヘタや芯、皮などを煮出して作った出汁のことだ。
「はくいのだし」として広めようとしているようである。
ベジブロスって、野菜のヘタや皮などに多く含まれる抗酸化成分「フィトケミカル」を美味しく摂るに適しているそうだ。
そんなレトルトカレーの値段は一箱680円。
レトルトカレーとしては高めながら、店で食べるとなるとサラダなども付いて950円するので、カレーのみ食べたい人にとっては安く感じるかもしれない。
いただく&感想
家にてさっそく調理
調理と言ってもレトルトなので鍋でお湯を沸かしてしばらく付けていただけだ。
でも、細かいながら野菜もいろいろと入っているので、一瞬、レストランで作られたもののようにも見えた。
いただきます
食べてみると、辛口が基本的にダメな自分でも余裕で食べれるくらい食べやすい。
ベジブロスのおかげか、むしろ甘さを感じてしまうほど。
挽肉状のイノシシの肉も変な癖を発せずに、かすかに野の香りを残しつつ素直に口の中に運ばれていく。
見た目もレストランで食べたもののようなら、その味もまた然り、といった具合だ。
お手軽に作れるのに、美味い。
のとししカレーは、野菜だし「ベジブロス」と猪肉の処理の良さで、レトルトになっても臭みもなかれば辛さも殆ど感じない食べやすいカレーだった。
味も、レストランで提供されているものとほとんど変わらない。この味を家庭で手軽にいただけるというのは「のとしし」のファンとしてはありがたい話だ。
家庭だとトッピングも自分であれこれ工夫できるし、別の調理にも使うなんてことも可能なので、自分なりにいろいろと幅を広げられそうで、楽しみが増えた心地である。
ちょっと高いけれどまた買って食べたくなった。
ごちそうさまでした。