早朝だろうとそこに湯があれば足を浸してデトックス!の足湯の旅第8弾だ。
今回は羽咋市にて7月7日にオープンしたばかりの道の駅「のと千里浜」で見つけただいこん足の湯に浸してきた。
羽咋市の新しい道の駅
7月7日に羽咋市にて新しい道の駅が誕生することは前々から知っていた。
以前、イノシシの肉を紹介した時に記した「JAグリーンはくい」に立ち寄った時、隣接していたベーカリーの窓ガラスにその新しい道の駅誕生に関する張り紙が貼られていたのだ。
おまけにそのベーカリーで売られていたイノシシを使ったカレーパンも販売されるとのことだったので、自分としては楽しみにしていたのである。
その誕生したばかりの道の駅というのが、
「いい道の駅 のと千里浜」だ
7月7日の七夕の日にオープンしたこの道の駅に、自分は7日の深夜にたどり着いた。
正確には8日の午前1時過ぎくらいだろうか。
7日の夜に能登町の宇出津あばれ祭を見てきて、その帰りの運転中にさすがに眠くなり、仮眠を取ろうと思った時に思い出したのが、この新しく誕生した道の駅のことであった。
オープン前に近くを通ったこともあり、車のナビでも一度登録しておいたので、どうせならそこで休憩しようと立ち寄ったのだ。
夜中なのでもちろんお店はやっていなかったものの、駐車場は開放されていて、キャンピングカーやボートを牽引しているピックアップトラックが数台停まっていたので自分も利用させてもらった。
1時間くらい仮眠したら再び運転を再開させて帰ろうと思って車内で横になったのだが、次に気がついたときには朝になっていた。
朝の5時前だろうか。
道の駅の建物
早朝の建物だ。物販所はさすがに閉まっているが、トイレは使えた。
自販機も置いてあるので夜中や早朝に立ち寄っても休憩に適している。
道の駅の敷地内に足湯があった
そんな中、敷地内にこんな看板も見つけた。
足湯だ
足湯があったのだ。
こんなのもあるなんて知らなかった。
矢印の先に東屋のような足湯があった(※写真が傾いているのは寝起きだからです)
確かに足湯があるのだ。
しかも周囲にあった案内を見る限りどこにも利用時間が書かれていない。
県内の無料の足湯のほとんどは、近所迷惑なども考えて利用時間が設けられているものなのに、こちらではそんな時間の規制がないようなのだ。
寄ってみてもちゃんと沸いている
湯気も立っていた。給水口からお湯も出続けていた。
朝の5時前から湯気が立っているってことは、やはり使っていいということだろうか?
いや、たぶんそうに違いない
ということで使わせてもらった。
怒られるかもしれないと思いながらも足を浸していた。
利用時間が定められていなかったし、お湯は沸いていたし、文句はあるまいと、最終的には開き直っての浸水だ。
お湯は琥珀色をしていた
なんでも地下1300メートルから湧き出る「はまなす温泉」なのだそうだ。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉と書かれてあった。
冷え性や疲労回復、健康増進や神経痛、筋肉痛などにも効くらしい。
祭りを見に行ってずっと立ちっぱなしでおまけに車内泊という疲れた足に染みた。
こんな案内もあった
こういうのを見かけるとついつい白い糸状のものを探してしまう。
これが湯の花だろうか
誰かの垢だったら申し訳ない。
まあ、自分以外に誰もいなかったので湯の花だと信じよう。
それにしても誰もいないから独占状態だ。
早朝の足湯って初めての経験だし、これは随分な贅沢なのではないかと思えてきた。
誰もいないからじっくり撮影もできる
朝っぱらから足湯って極楽だ。
ところで、どうして「だいこん足の湯」というのか、そこだけはわからなかった。
(誰もいなかったので誰かに聞くこともできなかった)
<おまけ>別の日にイノシシのカレーパンも
先に記したように、この道の駅にはイノシシを使った「のとししカレーパン」も食べれるということなので、別の日にササッと立ち寄ってそれだけ買ってみた。
カレーパンが入った紙袋
のとしし大作戦のロゴだ。
イノシシ肉のカツ丼やコロッケを食べに行ったときにも見かけたものと同じものだ。
見た目はカレーパンだ
かじってみると…
中の見た目もカレーパン
以前食べたのとししコロッケのように固形のイノシシ肉が入っているのかと思ったが、そうではなかった。
ただ、この中のカレーは確かにイノシシの味がした。
自分はすでにイノシシ肉を何回も食べている人間で猪の味がどんなものかわかっているので断言できる。
なお、猪肉がそうさせるのかほのかに甘味があり、その甘味のおかげで中のカレーは辛くなかった。
カレーは基本的に甘口しか食べれない自分もバクバクいけた。
これなら子供も食べれるだろう。
美味かったです。ごちそうさまでした。