初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

輪島市朝市通りにある「ラ・レーヴ」の輪島プリンをいただく

輪島の朝市通りに輪島プリンの専門店が出来たらしい。

気になったので立ち寄って食べてきた。

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朝市通りにあるお店

目的のプリン屋は輪島市河合町の朝市通りにある。

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こちらが朝市通り

毎朝8時から12時まで朝市が開かれているところだ。

自分が足を運んだのは12時過ぎであったため、すべての露店が撤収した後であった。

車は近くのマリンタウン側にある専用駐車場に停めている。そこは朝市が開かれている8時から12時の間は有料であるが、昼の12時を過ぎると無料になるのでその時間帯を狙った。

それにしてもこうしてみると、この通りって電線がない。

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空が抜けて見える

ちなみに通りの長さは約360メートルあるそうだ。

目的のプリン屋はその通りの入口(石碑のあった処)からあまり離れていない。

写真でいうと左側を見ながら歩いているとすぐ見えてくる。

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ここがそこ

「la reves」(ラ・レーヴ)だ。

「la reves」と書かれた暖簾が目印だ。

プリン専門店のはずなのだけどソフトクリームの広告用オブジェも店の前に置かれてあった。

しかも店先の看板によれば柚子(ユズ)のソフトクリームも売られているらしい。

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「ゆずぐるとソフトクリーム」なるものが…

これはこれで美味そうだ。

というのもこのラ・レーヴというお店、そもそも柚餅子総本家「中浦屋」の一ブランドのような位置づけなのだそうだ。

正確には中浦屋の社内ベンチャーとして発足、開店したお店らしい。

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そんなもので建物は一緒

暖簾も並んでいる。

中浦屋の中にラ・レーヴがあるといった格好だ。

店内にはプリンの他にも柚餅子などが並んでいた。

柚餅子はこう書いて「ゆべし」と呼ぶ。柚子を用いた和菓子の一種だ。

和菓子の老舗がプリンという洋菓子にも挑戦し始めたというわけだ。

それら和菓子や洋菓子を店内や店先のベンチで食べることも出来る。

もちろん、持ち帰りも可能であった。

 

輪島プリンをいただく

店の中に入ってみると、同店にて置かれている輪島プリンは一種類ではなかった。

「プレーン」と「ゆずぐると」と呼ばれるユズ味の二種類があった。

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店頭の額入りポスターでも二種類を表示

赤い蓋のものと白い蓋のものがあった。

応対してくれたお店の方いわく、プレーンはより濃厚、ユズ味の方は当店ならではで他のお店にはない味という。オススメはどちらかと訊ねてみると、「うちだけ」という理由でユズ味だった。

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ということで「ゆずぐると」を一つ購入

容器は手のひらに乗るサイズのビンだった。

「プレーン」もこの「ゆずぐると」も一つ380円だ。

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てっぺんには「輪島プリン」の文字

このプリン、なんでも和菓子屋「中浦屋」の一人の女性社員の「洋菓子づくりに携わりたい」という夢から始まったそうなのだ。

お店の名前の「la reves(ラ・レーヴ)」のレーヴもフランス語で夢という意味らしい。

その単語に女性名詞の定冠詞である「la」(フランス語の名詞には男性名詞、女性名刺があり、それぞれで定冠詞が異なる。本来「reve(夢)」は男性名詞なので「le」が定冠詞になる)をつけることで「女性たちの夢」を表現しているそうだ。

その女性社員に協力したプロジェクトメンバー(社外の人たち)も全員女性なのだとか。

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背中に背負ったスプーンが刀を背負っているみたいでかっこいい

女性たちのプロジェクトによる製品なのでピント外れな表現かもしれないが、長刀を背負った佐々木小次郎みたいな侍に思えた。

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武装を外す

なんか可愛らしいビンだ。

プッチンプリンの容器を見慣れているせいか新鮮だ。

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ではいただきます

スプーンを差し込んでみるとスッと入る。

もっと濃厚プリンのような抵抗のある硬さをしているのかと思ったら、すんごくなめらかであった。

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口に運んでみても…

ふわっとしたやさしい舌触りだ。

口の中でとろとろととろけるような食感だ。

それでいてその味は濃厚。世界農業遺産の能登半島で育てられた卵と牛乳を使っているという。

かつ柚子の風味もさわやかに鼻を抜けていく。

柚子の風味と言っても酸味がきついわけではない。甘い柚子だ。青春の空の下でかいだ甘い柚子の香りといったイメージだろうか。

やさしく美味しいプリンだった。

あっという間に食べてしまった。

 

まとめ

輪島市朝市通りにある「la reves」(ラ・レーヴ)の、一人の女性社員の夢から始まって誕生した輪島プリンはふわとろで女性らしいやさしい味だった。

とくに今回食べた柚子味のものは優しいだけでなく風味が爽やかでもあり、女性たちの青春の情景が想起させられた。女子たちの青春映画を見ているような感覚が後味のようにあったのだった。

男の自分としても、そういうのいいなぁと思うし、ちょとうらやましくも思う。

男が作ると多分もっとガツンとくるようなプリンを作ってしまいそうだからだ。

少なくとも自分ならそうしてしまっていただろう。

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でもこういうヘビーそうなメニューもあったりする

「ゆずぐると」の上にソフトクリームを乗せるコンボ商品だ。1つ580円とある。

これはガツンと来そうだなと正直思った。

まだ食べていないので実際どんな舌触りなのか、味なのかわからない。ふたたび朝市通りに立ち寄った際は次はこちらも食べてみたい。

なお、輪島プリンは輪島塗のスプーンで食べると、より口当たりがなめらかになって良いそうだ。

このコンボメニューを次回食べる時は、輪島塗のMyスプーンも用意しておきたいものである。