初心の趣

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クリスマス前に奥能登国際芸術祭2017からパーフェクト賞が届いた

先日クリスマス前に、奥能登国際芸術祭2017より荷物が届いた。

作品のスタンプラリーをすべて押したパーフェクト賞の景品だった。

軽く紹介したい。

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荷物が届いた

クリスマスイブの4日前くらいにこんな荷物が突然届いた。

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能登国際芸術祭2017より

この縦書きで「スズ」は9月から10月にかけて何度も目にした。

9月3日より50日間に渡って珠洲市にて行われていた奥能登国際芸術祭2017の幟旗にも使われていたデザインだ。

すぐに芸術祭のパーフェクト賞だなとわかった。

芸術祭ではイベントを含めて39の作品が展示(展開)され、鑑賞パスポートにそれぞれのスタンプを押すことが出来た。当ブログでも紹介したように自分は計4回珠洲市に赴くことですべての作品のスタンプを押せた。

金沢から珠洲市まで片道140kmくらいなので、いま思うとよくやったなと思う。

39の作品が珠洲市の全域で展開され、その珠洲市そのものも広く、まず1日ですべてを回ることは不可能だったから、こう何度も通うことになったわけだけど、今となってはいい思い出だ。いや、通っていたときから楽しさが先行して苦が全然なかった。

そのときの様子を記した記事のリンクも、改めて以下にまとめてみたい。

 

のんびりまわった奥能登国際芸術祭の記事のまとめ

一日目

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二日間もあれば回れるだろうと軽い気持ちで珠洲市に向かったら、作品の数も珠洲市の広さも想像以上で初日からこれは3日はかかると思い知らされた思い出がある。

でも、二日間じゃ無理だとわかるとけっこう開き直ってしまうもので、のんびりな性格がますますのんびりになった思い出もある。

そして記事を書き始めると、これがまた一記事の文章量があっという間に5000文字を超えてしまって、一日分を一本じゃまとめきれいないとすぐに悟ったものだ。

結果5000文字近くの記事を計6本書いているのだから我ながらはりきっていたなと思う。

 

二日目

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のんびりな性格が開き直ってさらにのんびりになったせいで、二日目からは寄り道が増えだした思い出がある。

しまいには公開時間が終わった夜まで珠洲市に残り、夜にしか見れない作品の景色を目にし、さらには銭湯にまで立ち寄ったりと一日の満喫ぶりが半端なかった。

まわれた作品の数も結構稼げたし、これで日帰りだからかなりテンションが高かったのだと思う。

浮かれていたからか記事の数も計7本だった。

 

三日目

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第二日目でスタンプを稼げたため、本当は行く気がなかったのに、輪島でイベントがあるというのでついでに芸術祭も見に行ったというのがこの「三日目」だった。

ただ、珠洲市の北の方の作品は回るのが大変なところばかりであったので、こうして三日目を設けて正解だったと後になって振り返った思い出がある。

 

 

四日目

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若山エリアの残りの作品とイベントを中心に見て回った四日目だった。時間に余裕があったため、ほんとのんびりしていた。作品の風呂で足湯までしている。

これで最後かと思うと寂しい思いはしたものの、全て回りきった充足感を味わいながらすがすがしく帰れた思い出がある。

スタンプをすべて集めきって本当に良かったと思っている。

 

スタンプをすべて集めたからこその景品

その鑑賞パスポートのスタンプのパーフェクト賞がこのたびクリスマス前に届けられたのだ。

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送られてきた中身はこちら

能登国際芸術祭2017のグッズだ。

みなさん共通してこれらが送られてくるようだ。

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手ぬぐい

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Tシャツ

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そしてピンバッジと缶バッジだ

豪華特産品といったものではないけれど、奥能登国際芸術祭2017に、お客としてだが「参加した」その「証」のようなものに思えて、自分は素直に嬉しかった。

ブログで長々と芸術祭の記事を何本も書きながら、これに何の意味があるのかと一瞬思ったことも正直あった。それだけに、あの町の人たちみんなで協力し合って、みんなで作っていた芸術祭を、自分も一緒になって盛り上げられたのではないかと思えてくるのだ。

品物よりも「共感」をプレゼントされた、そんなところだろうか。

自分にはステキなクリスマスプレゼントになった。