初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

小商フェスティバルで買っておいた「こまっちゃ棒茶ケーキ」を食べてみた

10月8日にやっていた小松市の「どんどんまつり」に足を運んだ際、小松商業高校のブース(小商フェス)にて同学校が考案したという棒茶のパウンドケーキも購入していた。

先日、それを食べてみたので簡単に紹介したい。

f:id:seisyunsanka:20171030230058j:plain

 

 

 

学校が考案したパウンドケーキ

高校生や大学生が、地元の食品を使って新しい製品を考案したり、マーケティングを考えたりするというニュースをたまに目にする。

授業や行事の一環であるのだろうけど、流行や商品開発という目でみると結構興味深い。

10月8日に小松市で行われていた「どんどんまつり」に足を運んだ際、小松商業高校の「小商フェスティバル」でも、実はそういったものを一つ目にしていた。

f:id:seisyunsanka:20171030224304j:plain

店頭の様子

一つ500円でパウンドケーキが売られていた。

どんどんまつりでは、別の場所で小松商業高校の生徒の眼力に、ものを売ることを改めて考えさせられた縁もあったので、買ってみることにした。

どんどんまつりに足を運んだときの記事はこちら

f:id:seisyunsanka:20171030224351j:plain

こちらがそのケーキ

こまっちゃ棒茶ケーキ」という名称だった。

「棒茶ほうじ味」いうのもシブいけど「小松商業高校」の文字(フォント)がひときわシブい。

f:id:seisyunsanka:20171030225248j:plain

勝った時の袋

小商フェスで買いましたという証だ。

校訓が「誠実」「明朗」「進取」だそうだ。

進取(しんしゅ)というのは「自分から進んで物事をすること」と言う意味だ。

商売ではどれも大事ですな。

 

食べる

賞味期限が2018年2月になっていたので、慌てて食べることはないと数週間ほど冷蔵庫の中で寝かせていたそれを、先日、食べることにした。

f:id:seisyunsanka:20171030224552j:plain

パウンドケーキだ

表面は茶色だ。

ちなみにほうじ茶というのはいわゆる緑茶の一種だ。番茶や茎茶を焙煎したものだ。

その茎茶の別名が「棒茶」だ。

加賀棒茶というものがあるくらい石川県では棒茶が有名だったりする。

江戸時代、前田利常公が小松での製茶を支援していたそうで、小松市はむかしからお茶の産地だったりもする。

f:id:seisyunsanka:20171030224819j:plain

断面

中まで茶色だ。

緑茶の一種とは言え、ほうじ茶は焙煎してあるから茶色だ。

抹茶のパウンドケーキとかだと緑色なのだろうが、こちらはほうじ茶らしい色をしていた。

f:id:seisyunsanka:20171030224952j:plain

いただきます

口に運んで見ると、見事なほど「ほうじ茶」の味がした。

なんだろうか、棒茶の入った缶の蓋を開けたときの香りが鼻の奥へと抜けていくのだ。

もちろん、味もまた笑ってしまうくらい「ほうじ茶」の味がした。

それでいて後から焼き菓子らしい甘みも感じられる。まろやかな甘味だ。

両者が相殺するのか、茶のクセも強くなく、甘みもくどくなかった。

バランスがよく、面白い味だ。

お世辞でなく、美味かった。

 

まとめ

今回、このケーキを買ったことで、小松とお茶の歴史を知るきっかけにもなった。

こう勉強になることも多いので、学校や学生が考案したものというのは興味深い。

いまでは「インスタ映え」なんて言葉もあるくらいで、若い人たちの思考を取り入れていかないと時代についていけないことも多々ある。その点を考えても学生たちが作るものってあなどれない。

これからもときどき学生が考案したものをチェックしていきたいと思う。

 

このケーキ、いつまでかは不明だが、小松のスーパー等でも売られているそうです。