初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

輪島の千枚田にいた塩像が引っ越し&修復していた

10月11日頃から輪島市の道の駅「輪島」(ふらっと訪夢)に塩像が置かれている。

砂像ではなく塩の像だ。

正確には千枚田から引っ越ししてきたものだ。

気になったので見に行ってきた。

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千枚田にあった塩像

輪島市白米町の棚田「千枚田」に10月、イルミネーションにあわせて塩の像が登場していた。

砂像の技術を使って塩で作った「塩像」だ。

ところが外においておくと雨に降られて壊れてくるということで、屋根のある輪島市の道の駅「輪島」に移されることになった。

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ライトアップされた千枚田(写真としては失敗)

白米千枚田では毎年秋から冬頃に「あぜのきらめき」と呼ばれるイルミネーションイベントが開催されている。平成29年度は10月8日(日)から3月11日(日)までやっている。

この「あぜのきらめき」にあわせて塩像が新たに設置されていたものの3日ほどで引っ越すことになった。引っ越したのは11日だという。

自分は10月14日に珠洲市の「奥能登国際芸術祭」に向かう途中、その道の駅「輪島」にも立ち寄っていたので、塩像を目にできた。

その時はまだ修復中だった。

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こちらが道の駅「輪島」

むかしはのと鉄道七尾線の終着駅「輪島駅」だったところだ。鉄道は廃止されたけど、現在は道の駅「輪島」として営業している。道の駅「輪島」の愛称は「ふらっと訪夢(ほうむ)」だ。

写真で言うと、この角を右へと曲がった通路上に像が置かれていた。

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このように

引っ越ししたて、荷解きもされていないといった感じで置かれていた。

モデルは輪島市に保存会があり石川県無形文化財にも指定されている「御陣乗太鼓」(ごじんじょだいこ)を中心とした輪島の文化だそうだ。塩の像の名前も「伝統風土・輪島」だ。御陣乗太鼓そのものはこのふらっと訪夢でときどき無料公演を行っている。

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現在製作中とある

塩を固めて作っているから壊れやすいようだ。

実際、白米千枚田に置かれていたときも観光客に触られていたらしく、そのせいで壊れたところもあるのだとか。

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たしかに壊れている

引っ越し中にも壊れたそうで、すべてがすべて観光客に触れられたからというわけではないようだ。一番の原因はやはり雨だろう。台風接近前に引っ越せて良かったのではないだろうか。

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というか直してた

塩像を修復している人がいたので話しかけてみると、製作者さんご本人だった。

羽咋市の砂像クリエーターである「古永健雄」さんという方だ。

金沢市竪町通りに登場した砂像を作ったのもこの方だ。

いつごろまでに完成しますかと訊ねたところ「今週から来週です」との返事をいただけた。

 

ということで翌週にまた輪島へ

翌週にも同市に足を運んだのでこちらの道の駅にも立ち寄ってみた。

14日の段階で「今週から来週」とおっしゃっていたので、もう完成しているだろうと思っての訪問だったが…

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現在進行中だった

ただ、見てみるとだいぶ修復されていた。

ビニールテープも外されている。

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キリコが直っている

折れていたキリコがこのとおり復活していた。千枚田にあった頃と比べると若干短くなっているらしいが、折れてしまうことを考えると長すぎてもダメなのだろう。

ちなみにそのキリコの左隣にいる米粒の形をしたキャラクターは白米千枚田のマスコット「千恋ちゃん」だ。

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太鼓のバチの角度も違うらしい

自分自身は千枚田に置かれていたときのものを実際に目にしていないので違いがわからないのだが、左側の人が左手に持つバチは、以前は水平だったものの、今回は角度をつけて立たせてあるそうだ。再び壊れないように修復だけではなく修正も行っているようだ。

 

場所

これを撮りに行ったのが10月21日(土)なので、もうさすがに完成していることと思われる。

塩の像というのも珍しいので、輪島に立ち寄った際は道の駅「輪島」(ふらっと訪夢)にも足を運んでみてはいかがだろうか。

道の駅までの地図を埋め込んでみました。

近くの道路には「~まで〇〇km」という看板も立っているのでわかりやすいところです。