県民からすると「ああ、原発がある所」となって、なんだか色んな意味で厳(いか)ついイメージを持ってしまうその場所に、いまにも地中海の香りがしそうな海に面した花のミュージアムがあるのをご存知だろうか。
はっきり言って、自分は知らなかった。
能登の志賀町に、花に囲まれながら優雅なひとときを過ごせる癒やしの空間があったのだ。
それが花のミュージアム「フローリィ」だ
続きを読む毎年GW期間中である5月3日から5日にかけて七尾市にて行われる青柏祭に行ってきた。
青柏祭と言えば日本最大級の曳山行事がある祭りだ。
七尾は祖母が住んでいた場所で青柏祭は子供の頃に何度か目にしているのだが、あの巨大な山車がどのように曲がるのか、大人になって改めて気になったので見に行ったのだった。
ちなみに青柏祭は国の重要無形民俗文化財に指定されていただけでなく、昨年の2016年12月にはユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
今回の青柏祭はユネスコ登録後初の開催となるわけだ。
当ブログでも和倉の足湯の際にその点に触れていたにも関わらず、当日自分はそのことをすっかり忘れていた。
能登総合病院そばに設けられていた臨時駐車場の係員の人と話している時に、「やっぱりユネスコですか?」と見に来た理由を聞かれてようやく登録されたことを思い出していたのだった。
その臨時駐車場だが、そこからはシャトルバスも出ていたので、七尾駅まで連れて行ってもらえた。
続きを読む最近、一眼レフを使って写真を撮る際、それまでのようにマニュアルモードで露出補正をするだけではなくホワイトバランスもいじるようになった。
身内から苔などの緑はケルビン数を下げて青目に撮ると良いと教わったこともあり、あれこれと試しているうちにだいぶ癖になってきた。
もちろんケルビン数を下げて青く撮るばかりではなく、逆に上げて赤く撮ることも試している。
気付いている方もいるかもしれないが、ここ最近、当ブログで上げている写真の殆どは赤みを付けて撮っていた。
撮りながらわかったことは、おそらく青み、赤みに正解というものはない。
これは露出補正のときと同じで、自分が良いと思えばそれが正解になると思われる。
その写真が青っぽいほうが良いと思えばそちらが正解、赤いほうが良いと思えばそちらが正解と、撮り手の感性が決めることなのだ。
自分が最初にそれに気付いたのは、4月も半ば頃、桜もピークに達していた兼六園で撮影したときだ。そのとき兼六園は無料開放され、夜にも入園できた。
今回はその時の写真を少し並べてみたいと思う。
続きを読むGWも始まって、石川県内でもあちこちでイベントが行われている。
旧石川県庁こと「しいのき迎賓館」でもちょっと変わった美術展が行われていた。
館内一階のギャラリーAで行われていたその展覧会の名前は、
『駄美術百万石 駄美術展覧会 in 金沢』
だった。
駄菓子屋みたいなネーミングだったのでシンパシーを感じてしまった庶民の自分はふらっと立ち寄ってしまった。
そしてそこでカメラのシャッターを切っていた。
本来、美術展というものは撮影が禁止されている。
自分としてもセンスが枯渇しないよういつものように感性のインプット目的で入って、撮影など一切するつもりもなかったのだが、入ってみると撮影OK、むしろSNSやブログで拡散して欲しい旨の案内があったので撮ってしまっていた。
撮った以上は拡散しない手もないので、今回このように当ブログでも紹介するにいたったのだった。
続きを読む那谷寺は今年、開創1300年だ。
以前にこのブログ内でも記した「御柱立柱祭」のようにそれを記念した大祭が現在行われている。
その一つとして4月23日の午前中に「遠山桜記念植樹」という記念式典も行われていた。
続きを読むこのブログでも2回取り上げた九谷焼ガチャ。
それは、石川県の主に南部(加賀市、小松市、能美市)の伝統工芸品である九谷焼を手軽に楽しく集められるようにと、販売卸売業の「九谷陶泉」さんが企画した箸置きのガチャガチャだ。
ソーシャルゲームのガチャではなく、リアルな奴だ。
その第一弾は安宅の関跡の「安宅ビューテラス」内に設置され、第二弾は小松空港内に置かれていた。
第二弾を紹介した時に、次回あるとすれば限定戦略だろうかと気楽な妄想を書いていたら、その限定版が早くも登場したらしい。
それも、第二弾が登場したのが2017年の3月で、その約一ヶ月後の4月に登場だからかなり早い。
おまけに設置場所が自分もよく写真を撮りに行く「いしかわ動物園」ときたもので、箸置きの絵柄も当園を代表する動物たちというから、自分としては行かないわけにはいかなかった。
ということで、いしかわ動物園にやって来た
続きを読む