昨年、カメラを始めてまだ日が浅い初夏に地元の用水路を辿って末浄水場にたどり着いたことがあったが、そのときにも立ち寄った、というかそこからスタートした神社がある。
続きを読むお守りを求めて和歌山県の熊野本宮大社へ初詣に行った
行きたかった熊野本宮大社
昨年秋頃に和歌山県の熊野本宮大社が『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な漫画家の荒木飛呂彦氏がデザインしたお守りの頒布を開始したというニュースがあった。
学生時代に『ジョジョ』で卒論を書いてしまって今でもシリーズを単行本で購読している自分としても即座に反応、どうにか手に入れたいものだと思ったものである。
頒布開始当初は実際に熊野本宮大社に出向かないと手に入らないと記されており、自分としてもいつか足を運びたいと考えていた。ただ、和歌山県にあるという距離的な問題と暇がないという時間的な問題で実行に移せなかった。
実際、お守り一つのために400km先の和歌山に向かうというのもなかなか勇気がいる。それでもそのくすぶる気持ちが年末までずっと続いていたので、初詣も兼ねて、また狛犬の写真も撮れるだろうと考えて、31日に向かうことにしたのだった。
続きを読む石川県の珍スポット「ハニベ巌窟院」にも狛犬がいた
石川県の小松市には「ハニベ巌窟院」という全国でも有名な珍スポットがある。
珍スポット界隈では有名すぎて、今更自分が取り扱いたいとはあまり思っていなかったのだが、このたびふとしたことから足を運ぶこととなった。
当ブログで石川県の七不思議を勝手に選んでいたりする手前、自分としても避けては通れないとは思っていた。事実、自分の頭の中では、その勝手に選ぶ石川県七不思議の中の一つにこのハニベ巌窟院が早くから選ばれていた。ただ、撮りに行くにするにしても最後、できればこれ以上の変わったスポットを独自に見つけてエントリーから外したいとも考えていた。
それくらい、珍スポットとしては知られた場所なのだ。
いきなりこれだ
続きを読む那谷寺には狛犬がいる
那谷寺(なたでら)へ行った
那谷寺とは石川県小松市にある、高野山真言宗別格本山であるお寺だ。
西国三十三所と呼ばれる観音信仰の霊場が近畿から岐阜にかけてあるのだが、この那谷寺の山にはその三十三箇所がすべて凝縮されていると言われている。
「那谷」と言う名も、西国三十三箇所第一番紀伊の那智山と、第三十三版美濃の谷汲山のそれぞれ一字からとって付けられたそうだ。
山門を抜けてすぐ左手にある「金堂華王殿(こんどうけおうでん)」には十一面千手観音も安置されていた。
(※十一面千手観音は撮影禁止だった)
何だか難しい話だけど、とにかく仏教寺院だ。
庶民的に言うと「お寺」だ。
そのお寺に狛犬がいるという。
狛犬=神社というイメージがあるけど、お寺にもいるのだ。
狛犬写真家を自称しようかと目論んでいる自分としては撮りに行かずにはいられなかった。
続きを読む世界糖尿病デーにあわせ青色にライトアップされた金沢城を撮りに行った
金沢城、今度は青色に照らされる
今月11月のはじめ頃に児童虐待防止キャンペーンで金沢城の石川門がオレンジ色にライトアップされていたと、この「初心の趣」でも伝えたが、その二週間後に今度は金沢城が青色にライトアップされていた。
今回の青色は、「世界糖尿病デー」によるキャンペーンだった。糖尿病の世界的脅威を認知してもらうために、IDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が毎年11月14日を「世界糖尿病デー」と制定しているそうだ。それにあわせ金沢城では今年11月12日~11月20日まで夜にブルーのライトアップをしていたのだ。
世界糖尿病デーのキャンペーンでは「ブルーサークル」という青いリングのようなものが用いられる。青いライトアップはそこからきているわけだ。
ちなみに11月は紅葉の季節ということで、金沢城の周りでは景色が赤い。
続きを読む末浄水場の東園地と北園地を歩いた
特別公開していた末浄水場の庭園へ
末浄水場に雪吊りの実演を見に行った前回の続きです。
雪吊りで使われる縄の結び方を学びながら職人たちの手によって松の木に施されていく雪吊り(りんご吊り)を眺め終えると、末浄水場内の普段は立ち入れない東園地と北園地を歩いた。その目的はすでに雪吊りをされ終えた木々と紅葉の色だ。
続きを読む末浄水場にて雪吊りの実演を見に行った
11月にふたたび末浄水場へ
水道フェスタが行われていた6月にも一度訪れた末浄水場にふたたび足を運んだ。秋の特別公開が行われていて、普段は入れない庭も開放、さらに金沢の冬の風物詩である「雪吊り」の実演が行われるということで、見に行ってきた。
続きを読む道の駅「ウェーブパークなめりかわ」で「海」を撮り比べた
ほたるいかミュージアムは撮影も楽しめた
前回、ダイオウグソクムシが見たくて富山県のほたるいかミュージアムへと足を運んだことを記したが、この水族館は写真を撮る上でもなかなか楽しめる場所だった。
すでに紹介した顔はめパネルや、ホタルイカ漁師なりきりセット以外にもあるのだ。
同館には「深海プロムナード」と呼ばれる1階と2階をつなぐ長いスロープがある。そこがまた薄暗く、床を照らす緑や紫のスポットライトや、壁に埋め込まれた小さな照明のおかげで深海にいるかのような気分にさせてくれるので、ムードのある写真を撮りたくなる。
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